日本人に胃ガンが多いことは世界でもトップクラスです。1年間に約5万人が胃ガンで亡くなっており、ガン死亡中、男女とも第一位になっています。
胃ガンは年齢的には、四十歳頃から増えてきますが、早期に発見するとほとんどが治せる病気になっています。ですから、自覚症状の有無にかかわらず、少なくとも年一回の検診は受けるようにしましょう。
一方、胃ガンの発生は食生活に関係があるといわれています。一日三十種類を目標にいろんな食品を食べること、バランスのとれた栄養にすること、漬物やみそ汁などの塩分を減らし、減塩食の生活で胃ガンの発生を防ぎたいものです。