「運転手さん、お酒を飲んだら車は絶対に乗らないでください」。秋の全国交通安全県民運動期間中の9月26日早朝、馬天入口において、ドライバーへの交通安全を呼びかける恒例の「手紙作戦」が行なわれました。
これは、輪禍の犠牲にされがちな子どもたちの切実な願いを手紙にしたため、子や兄弟を持つ運転手の胸に訴えようと、町交通安全母の会(嶺井敬子会長)、同推進協議会が実施したもの。
馬天、佐敷両小学校の四~六年生が無事故を祈りながら書いた手紙350通余が、信号待ちのドライバーに手渡されていました。
「運転手の皆さん、十分に睡眠をとって、明日に疲れを残さないようにしてください」(四年・永吉)。 「ぼくは幼稚園のころ事故にあったことがあります。気がつくと救急車の中でした。運転手の皆さん気をつけてください。ぼくもこれから気をつけます」(五年・小谷)など。手渡された手紙の一つひとつに、子どもたちの安全運転の願いが込められていました。