沖縄厚生年金休暇センター(仮称)工事の安全祈願祭がこのほど行なわれ、町民の代表の1人として参列することができた。町民、県民待望の施設の本格工事のスタートとあって、多数の参列された皆さんの表情には晴れ晴れとしたものをみてとることができた。
高齢化社会の急速な進展の中にあって、三世代交流の場ともなる同施設の建設は、全国民の待望のものといえる。本町においては、地域活性化の拠点ともいえるものとなり、産業、文化の振興に大きな役割をはたしてくれることであろう。
同施設の存在は、南国沖縄のイメージアップにもつながり、今後ますます要求される
リゾート地としてのわが県の存在を全国に知らしめていくことになるであろう。
沖縄厚生年金休暇センターは南部市町村の活性化につながるだけでなく、本町にとって町民の健康の増進、保持にも大きな意味合いを持つものとなっていくはずである。同施設の高度利用は、健康の町、長寿の町・佐敷の名をますます高めていくことになっていくことであろう。
マスコミ紙上での発表にもみられるように、プールやテニスコートなどのスポーツ施設も整備され、健康づくり、健康増進の拠点としての存在も内外に大きく評価されるはずである。わが町にこのような大規模施設が誕生することは大きな誇リであり、そして、同施設を最大限生かしていくことが私たち町民の責務と考える。 (町長)