近年、心臓病の死亡率が高くなっています。その原因のひとつとして食生活の欧米化が指摘されており、虚血性心疾患については、高コレステロール血症が大きな危険因子と言われています。
検診の結果、心臓病の疑いありと言われた場合には、さらに精密検査を受け、医師の指示に従うことです。
日常生活で気をつけることは、①治療が必要な場合は、きちんと治療を受けること ②血圧の高い人は、できるだけ正常値へ近づくよう努めること ③塩分やコレステロールの多いものはひかえること ④精神的過労をさけること ⑤激しい運動はさけ、適度な運動をすることなどです。