「いろいろな勉強ができて楽しい。心も体も若返って最高」と、お年寄りの声が明るくはずみます。毎回好評の高齢者学級「寿大学」。8月9日は、方言ニュースでおなじみの伊狩典子さんを講師に迎え、福祉センターで「趣味と生きがい」について学びました。
「皆さんは人生における先生。コーサーンクヮースルアタイ誇りと自信を持って、したたかに前向きに生きてほしい」と述べる伊狩さん。流ちょうなウチナー口による講演に、参加したお年寄りは、ほれぼれと聞き入っていました。
8月23日には、健康を保ち長生きするための「長生き体操」が行なわれました。会場の町老人福祉センターには、スポーツウェアなど軽装姿のお年寄りが元気よく集い、県派遣社会教育主事の徳元孝進氏の指導でハツラツと体操に取組んでいました。
健康チェックの仕方から始まり健康保持の観点からの長生き体操が学ばれました。生活習慣化することが長生き体操の秘訣とあって参加した寿大学の学生の皆さんは真剣そのもの、時おり笑声を上げ快い汗を流していました。