なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

国保質問箱④ 国民健康保険税について

質問 
保険税はどのような方法で課税されるのですか。

お答え 
国保に加入している被保険者全員の所得割額、資産割額、均等割額、平等割額を合算した額が課税されます。

質問 
私は世帯主で社会保険に加入しているのですが、国保税の通知書が届いてきます。どうしてですか。

お答え
家族のだれかが国保に加入しているからです。家族の人に課税される国保税は、法律上世帯主が納税義務者となりますので、国保税の通知書は世帯主あてに郵送されます。

質問 
保険税の仮算定とは何ですか。

お答え 
皆さんの世帯が1年間に納めるべき金額は正式には10月に決定しますので、4月、6月、8月が納期である1~3期については、前年度を参考にして仮に算出されます。ですから今年度になって人数や所得などの変動があった場合でも、とりあえずほぼ前年度並に課税されます。

質問 
保険税の本算定とは何ですか。

お答え 
4月から翌年3月までの1年間で皆さんの世帯が納めるべき金額を決定する作業のことをいいます。この作業で1年分が決定されると、すでに1~3期で仮課税された額を差し引いて、残り分を4~6期に振り分けて課税します。

質問
毎年1~3期と4~6期の税額にかなりの差があるのですが。

お答え
前年度並である1~3期とほぼ同額で4~6期を課税した場合、合計で年税額に達しない(あるいはオーバーする)ことがあるので、4~6期を多くしたり少なくしたりします。それで変動が出てくるのです。

ダウンロード
大分類 テキスト
資料コード 008441
内容コード G000000565-0027
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第133号(1988年8月)
ページ 10
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1988/08/10
公開日 2023/11/21