予想通りの強さを発輝してトップに。新聞のリードが伝えます。沖縄県中学校総合体育大会第三日の7月24日は、16競技の熱戦が展開されましたが、この日行なわれた決勝では、ソフトボール女子の部で、佐敷中学校女子ソフトボールチーム(新垣正祐部長)が見事優勝しました。
三月の第二回全日本中学校選抜ソフトボール大会での準優勝の実績を持つ同チームは、初戦から順当な勝ちっぷりを披露。準決勝では強豪の石川中学校チームを10対0の四回コールドでなぎ倒して堂堂決勝へ進出。決勝では、激戦を勝ち抜いた強打のコザ中学校チームを2対0で完封し、晴れの栄冠を手にしました。
「全国でも十分通用する投手を擁し、打線、守備とも好調を持続していたので、満足のいく戦いをすることができた。全国大会での好成績が子どもたちの自信に繋がった」と、関係者は勝因を述べていました。県中学総体でのVは、佐中の名を高め、後輩たちへの大きな励ましとなっていました。