前夜祭の盛り上がりもさめやらぬ6月19日、夏真盛りをつげる佐敷ハーリーが馬天港において多くの観衆を集め行なわれました。
今回は、ハーリー競漕に加えてチビッ子相撲や民謡ショー、手づくりイカダレースなど盛り沢山の行事が組まれ、昨年にも増して集まった観衆を楽しませ、大いに盛り上がっていました。テナントも各種そろい、一大まつりの雰囲気がかもしだされていました。家族づれのハーリー見学も多くみられ海のまつりから町民全体のまつりの観がありました。町商工会青年部の尽力もあり、多彩な演し物のそろった今年の佐敷ハーリーとなっていました。
賑わいの中行なわれた本バーリーは、19チームが参加、トーナメント方式で競漕が行なわれ、それぞれチームカラーをあらわすユニホーム姿もいさましく力を競い合っていました。熱戦の結果、優勝は漁業者チームB(仲伊保)、二位・海上保安庁チーム、三位・海洋産業チームで、観衆の盛大な拍手を受けていました。