4月23日夜、津波古区恒例の豊年祭が公民館で開かれ、区民多数が郷土芸能を楽しみながら、キビ収穫の疲れをいやしました。
この日は中部製糖の呉屋原料課長も激励にかけつけ、キビ作農家の自助努力による単収のアップを望んでいました。
余興の幕あけは、宮城竹茂門下生による古典音楽の合奏。続いて婦人会役員によるかぎやで風の舞い、嶺井空手道場の皆さんによる空手の演武が行なわれ、伊禮秀子琉舞練場、津波ミヨ琉舞研究所の門下生たちが華麗な舞いで花を添えていました。また、棒術保存会(嶺井時光会長)の若者約20人が日ごろの練習の成果を披露。勇壮な棒の演技に大きな拍手が贈られていました。