浜崎土地改良区(呉屋新太郎理事長・組合員470人)の第三回総会が4月8日午後、町老人福祉センターで組合員ら280人余が出席して行なわれました。
総会では、昭和61年度の事業報告、収支決算、昭和63年度予算案、経常賦課金、特別賦課金の徴収など報告一件、議案八件を審議、承認しました。
この県営浜崎土地改良事業は昭和60年度からスタートしましたが、翌61年度までに投入された事業費は約8400万円。基幹農道1248mが整備され、5.53㎞の区画整理を終えています。
今後、昭和63年度までには基幹農道3966mの整備と25.13haの区画整理が行なわれる予定になっており、順調に工事が進めば、全事業量の約2.5%が施工完了となります。
単収の増加をはかり、安定した農業経営の確立のためには、なくてはならないのが、この土地改良。「組合員の理解と協力を得て、昭和67年度完了に向け全力を傾注したい」と、呉屋理事長らは決意を新たにしていました。