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筆を持つのが楽しくて 公募日本習字展で入賞 佐中の知念さん、屋比久さん

書道王国・佐敷といえるかもしれません。前号で紹介した佐敷小児童の優秀な成績に続いて佐敷中学校の2人の生徒が公募日本習字展で入賞しました。
第二回公募日本習字展(日本習字教育財団主催 文化庁・中国大使館後援)で見事観峰大賞を受けたのは知念和美さん(佐敷中二年)、都道府県教育長協議会賞を受けたのは屋比久奈々さん(同一年)の2人です。
2月21日、展示会場の沖縄コンベンションセンターで表彰を受けた2人は、喜びをあらためてかみしめていました。知念さんは、書道交流で中国に派遣されることにもなっており、二重の喜びにひたっていました。
二人とも週2回、2時間の稽古に励んでおり、書道歴は知念さんが6年、屋比久さんが3年目とのこと。筆を持つのが楽しいという2人です。
書道を通していろいろなことが学べますという知念さんと屋比久さんは、今回の表彰を今後の糧にこれからも書道を続けたいと語っていました。権威ある賞を受けた二人ですが、入賞をはたした作品の文字同様、伸び伸びと抱負を述べていました。

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大分類 テキスト
資料コード 008440
内容コード G000000558-0012
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第128号(1988年3月)
ページ 7
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1988/03/10
公開日 2023/11/17