「いつも『広報さしき』を送っていただいてありがとうございます。これはほんのお礼の気持ちです」と、金一封を町育英会に寄贈してくださったのは、本町出身で、現在、大阪市大正区で照喜製袋所を経営する照喜納三郎さん。
多忙な仕事の合間をぬって帰郷した照喜納さんは、2月13 日午前、同行したご子息の
朝彦さんと共に町役場を訪れ、山城時正町長に"善意"を手渡しました。
輸出包装資材や重包装紙袋などの製作販売に忙しい毎日を送る照喜納さんは、かつて
関西佐敷村人会の会長を勤めたこともあり、サシキンチュの親ぼく融和に大きく貢献してきました。
「現在は、活動も停滞しているようで、少し寂しい気がします。そんな中で、ふるさとからの便りは本当にうれしいものです。佐敷町の発展ぶりが紙面の隅々から伝わってきて、私も心強い思いがします」と語る照喜納さんに、山城町長はニコニコと顔をほころばせながら、「お心づかいに感謝します」とお礼の言葉を述べていました。