山城時正町長は、1月11日自治会館で行なわれた沖縄県町村会総会において、同会会長に満場一致で選任されました。同月21日にはその就任式が行なわれ、山城町長は正式に
県町村会々長としてのスタートを切りました。
吉田勝栄前会長(前金武町長)から会長職をバトンタッチした山城町長は、県下43町村のまとめ役としての活動を開始することになりました。山城町長は、県町村会副会長もつとめており、その実績を生かし、各町村の繁栄のために持てる力を発揮することになります。
県町村会の活動は、各町村の発展をはじめ連絡調整、県と一体となっての要請行動、各町村職員の研修実施など多岐にわたっており沖縄県の発展にとっても重要な役割をはたしています。
山城町長は新会長としての抱負を次のように語っていました。
「残すところはあとわずかではありますが、第二次振計の効果がより生きてくるように事業を強力に推進することが第一です。そのためには各町村のチームワークを強化し、県との連携を深めていきたいと考えています。お互いの情報交換を大いに行ない、連絡態勢の強化も今後とも引続き行なっていきたいと思っています」
町村会の活発な活動は、県内各町村の活性化をより大きいものにするだけではなく、町村間の連携プレーを促進し各種事業の効果を高めることにもつながっていきます。また、各町村の事業や行政を町村会の活動によって広域的なものにまで高め、地域住民の生活、福祉の向上をよりはかることなどがなされることになります。
町村会への期侍は、今後とも大きいものがあるといえます。