町教育委員会主催の「字誌づくり講習会」が11月30日午後5時から、町老人福祉センター教養娯楽室において開かれました。
字の歴史や年中行事のあり方などを次の世代に伝えようと字誌づくりの気運が各地区で高まりつつある中開かれた今回の講習会はタイムリーでもあり、関心のある町民、区長の皆さん30名が参加、熱心に受講していました。
講師には、宜保栄治郎県立博物館副館長があたり、自身も字誌づくりに参加していることから、実際の取組みをもとに具体的な編集方法や収録項目などについてが語られていました。
講習会の最後には質疑応答が行なわれ、編集委員の構成や費用などについてが語り合われていました。今後、講習会は四回の日程で行なわれることになっており、地域の歴史や文化を知る上でも意義ある講習会となりそうです。
熱がこもった第1回「字誌づくり講習会」となっていました。