12月1日午後、五時より、海邦国体で大活躍した佐敷町共同調理人の皆さんの慰労会が老人福祉センターにおいて開かれました。
選手団に大好評だった食事づくりを一手に引受けた共同調理人の皆さんは、この円は「大仕事をやりとげた」というさわやかな笑顔でほぼ全員が集合、苦労話や苦心談に花を咲かせていました。
あいさつに立った山城町長は、「みなさんの和と力は、すばらしい結果を生みました。沖縄の味だけでなく、選手団の方々は皆さまの厚い人情にふれることができ、すばらしい国体を楽しんでいかれたようでした。皆さんの働きには頭が下がります」と感謝のことばを述べ、さらにこの婦人のバワーに今後も期待したいとも述べていました。乾杯の音頭は外間収入役によって行なわれ、慰労会の雰囲気を盛り上げていました。
各ブロック代表の体験発表も行なわれ、早朝から夜おそくまでの共同調理の模様が語られていました。発表の中には、共同調理の経験によって地域の結びつきが強くなり、ちがった意味での成果があったというものもありました。意義深い慰労会となっていました。