佐敷町社会福祉協議会(知念慶得会長)は、11月14日、東京日比谷公会堂で開かれた全国社会福祉大会において、その活動と実績が認められ社会福祉活動に関する優良社会福祉協議会として全国表彰を受けました。
町社協は、本町の福祉事業のセンターとして昭和54年に設立され、福祉の向上に力を尽して来ました。その活動は特に地域住宅福祉に力が入れられ、きめ細かい福祉として各方面から注目され、評価を受けていました。また、福祉まつりなどの開催により、地城住民の福祉事業への理解と協力、意識の向上につとめ、さらにボランティアの育成などにも取組んできました。
これらの諸活動が認められ、今回の全国表彰となったものです。
町社協の広範な福祉事業の展開は福祉の向上、地域ぐるみの福祉対策につながり、これまで多くの成果を得ています。
12月1日には、那覇市内の沖縄社会福祉センターにおいて表彰伝達式も行なわれ、表彰状と記念品が竹内和一、県社協会長から手渡されました。知念会長は、「地域の人々の理解と協力が今度の表彰につながりました。今後も地域と共に歩む福祉事業を展開していきたいと思います」と今後の抱負を語っていました。