湧いたスタンド、燃えた各選手
10月26日から4日間にわたって行なわれた第42回国民体育大会軟式野球競技会・少年男子は、29日の沖縄・翔洋クラブ対長野・茅野クラブの決勝戦を最後にその幕を閉じました。
決勝戦は地元チームを応援する観覧者で埋まり、鉦、太鼓の熱烈な応援がくり広げられました。試合は2-0の小差で長野県代表茅野クラブの優勝となりましたが、準優勝の翔洋クラブにも措しみない拍手がおくられていました。三位には三位決定戦を勝ち抜いた群馬県代表の伊勢崎クラブが決まり表彰式でそれぞれ山城町長より表彰を受けていました。
熱戦の続いた海邦国体も、町民、一丸となった取組みによって全てを無事終了し、さわやかな秋空がその成功を祝するかのように広がり、閉会式も大きな余韻をのこして終わっていました。数多くの成果を得た国民体育大会の開催となっていました。