町民の力、みごとに結集 佐敷幼稚園児も可愛い参加
町民の心がひとつに、会場には若さが跳って……10月26日午前8時、佐敷中生徒の高らかに吹き鳴らすファンファーレで第42回国民体育大会「海邦国体」秋季大会軟式野球競技・少年男子の開始が宣言されました。
町営新開球場は町民はじめ多くの観覧者でうめつくされ、国体ムードはいやが上でも
盛り上がり、以後3日間の熱戦の展開を期待させる開始式となっていました。
元気みなぎらせてグランドいっぱいに操り広げられた佐敷小、馬天小児童248人によるマーチングバンドの集団演技には会場はじめ選手団からもおしみない拍手がおくられていました。
全国の精鋭16チームの入場行進は、佐敷中吹奏楽隊の演奏にのって行なわれ、手拍手が期せずして起こるなど歓迎ムードいっぱいのものとなっていました。
競技開始宣言と同時に佐敷幼稚園児が色とりどりの風船を大空にはなち、町民総参加の海邦国体の幕は華やかに、美しく切って落とされました。