大イベント・海邦国体秋季大会の開催もあとわずかと迫り、町民の皆さんも含めその取組みは最後の追い込みに入っている。細心の注意をはらい、最後のツメと取組んでいる部分もあるようだ。
軟式野球競技(少年男子)の行なわれる本町では、全国からの人々を花と緑、そして、温かい人情で迎え、全国に佐敷町をアピールするために町民あげて様々な取組み、活動が展開されて来た。
ところで、先般、本町は県内初めての公衆衛生の向上事業の団体部門で厚生大臣表彰を受けた。これは、町民、地域、当局が一体となって進められて来た健康づくりが大きく評価されたものである。
大へん名誉な表彰であり、健康町・佐敷の名にふさわしい勲章ではなかろうか。住民の健康対策、生活環境の改善など多くの取組みに対する表彰である。
この表彰は、町民一人ひとりの公衆衛生、健康づくりの意識の表彰であり、そして、町民一体となった取組みに対する評価なのである。力を合わせ、心を合わせた結果への評価といえる。
今回の表彰は、海邦国体の成功へ向けての取組みに大きな力となっていくのではなかろうか。
みんなで考え、みんなが参加しそして、一人ひとりが実践に移していき、今回の厚生大臣表彰につながったことは、佐敷町民にとって大きな自信につながるはずである。町民総参加、一体となっての海邦国体の成功を確信している。(収入役)