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沖縄の歴史と文化を学ぶ 民泊家庭視察研修会開催

海邦国体時に選手などから町内の文化財や沖縄の文化、名所などについて聞かれたら
明確な返答ができるように-との趣旨で、本町では、民泊家庭視察研修会を8月22日実施しました。
民泊家庭の皆さんが二台の大型バスに分乗、沖縄の歴史と文化を学ぶ研修行は、沖縄国際センターをかわ切りに、県立博物館、首里城跡、海軍壕跡、琉球ガラス、平和祈念公園、
玉泉洞、垣花樋川、佐敷ようどれ、小谷石畳、上ヌ井、中ヌ井、シムヌ井などを回り、知識を深めていました。
強行軍の研修会でしたが、参加した皆さんは疲れもみせず沖縄の歴史や文化、それに普段あまり訪れることのない地元の文化財についてのいわれなどを熱心に学んでいました。特に、現在自衛隊基地内となっている佐敷ようどれなどは、初めて見たという人も少なくなく、大いに意義ある研修会となっていました。
全国から訪れる選手団に、民泊上のサービスだけではなく、あらゆる面での歓迎態勢づくりをめざす本町にとっても有意義な会となっていました。
研修会は、参加者の「民泊を成功させ、国体を成功させよう」の誓いで終了していました。

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大分類 テキスト
資料コード 008440
内容コード G000000551-0015
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第121号(1987年9月)
ページ 7
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1987/09/10
公開日 2023/11/17