本町元教育長崎山喜祿氏の追悼会が8月15日午後5時半、津波古の墓前で執り行なわれました。崎山氏は、昨年11月27日逝去され、一周忌に先立ち、町、町教育委員会、字佐敷の共催で行なれたものです。
追悼会には町民230名余が参列、町の教育に多大なご功績を残された氏のご遺徳を偲び、そのご冥福を祈っていました。
故崎山氏は、戦後の混乱期には医介補として地域医療に献身され無医村の悪条件から多くの住民の健康を守られました。また、PTA活動の発展の源動力としても活躍、更に、25年間教育委員としてあり、佐中の移転・新設、幼稚園の移転、統合などに多大なご尽力をいただきました。
特に本町教育長在任中は、教育の振興、教育環境の整備に尽力され、文化財保護行政、文化まつりの開催、馬天小学校の新設などにその持てる力を遺憾なく発揮されました。追悼会では、山城町長、城間教育委員長、津波佐敷区長、友人代表として宮城鷹夫氏が追悼のことばを述べ、故人の遺徳をたたえていました。