昭和61年6月1日に制定された佐敷町町民憲章が堂々たる碑となりました。
8月25日午後5時から、佐敷町民憲章碑除幕式が庁舎前で行なわれました。会場の関係もあって式には、各区長、各種団体長、議員の皆さんをはじめ役場職員百余名が参加、おごそかに除幕式がとり行なわれました。
式典では除幕にさきだち山城町長が「町民憲章碑の建立は、私たち町民の念願でした。その精神と町づくりの基本は、私たちが常にくり返し、自らのものとすべきものであり、今後の町づくりに大いに役立っていくものと確信いたしております」とあいさつ。さらに町民憲章碑建立にあたって尽力された関係者の皆さんに御礼を述べていました。
続いて、金城助役による町民憲章制定から碑建立までの経過報告が行なわれました。報告には、待望の碑の建立の喜びがあふれていました。
除幕は、山城町長、神谷町議会議長の手によってとり行なわれました。紅白の綱に引かれた白い布は徐々にはずれていき、盛大な拍手の中、町民憲章の碑はその姿をあらわしました。
式典では、碑の揮毫を担当された大城鶴子さん(字新開)に感謝状が贈られ、その貢績がたたえられていました。乾杯の音頭は、平田町老ク連会長によってとられ、碑の誕生が祝されました。
町の歴史の新たな一頁となる町民憲章碑除幕式となっていました。