海邦国体まであと3カ月 町民の取組みを評価
梅雨空に時おり晴れ間がみえる6月15日午後1時10分、町役場前に海邦国体県民運動推進キャラバン隊が到着し、国民体育大会を県民一丸となって成功させるためのセレモニーが行なわれました。
県民運動推進キャラバン隊は、本島コース、離島コースなど三隊が編成され、6月12日より県下各地を回っているものです。この日、町役場を訪れたのは親川富蔵県民運動推進協議会副会長を隊長とするキャラバン隊10人の皆さんで、町4役をはじめ町職員の拍手の
出迎えを受けていました。
セレモニーは、親川隊長による「県知事メッセージ」の伝達によってはじめられ、県民運動推進のための啓発物の贈呈と続いていきました。ヨット競技をテーマとした夏季大会、
空手競技をテーマとした秋季大会公式ポスターパネルが親川隊長より山城町長に手渡され、さらに、マリーゴールドやケイトウ、コスモスなどの種子が贈呈、されていました。
キャラバン隊の活動、県知事のメッセージを受けてあいさつに立った山城町長は、隊員の皆さんの労をねぎらうと共に、本町における町民運動の展開、町民の国体への参加ぶりを
アピールしていました。なかでも、これまでのまちづくりと連動した形での海邦国体町民
運動の推進は大きな成果をおさめていることを強調していました。
キャラバン隊は、庁舎での休息の後、盛んな拍手を受けながら次の目的地、西原町へ向け出発していきました。