6月4日は「虫歯予防デー」です。
虫歯は口の中にいつも存在しているミュータンス菌が中心になっておこる病気です。この菌は食物中の糖分を食べてデキストランをつくり、これが歯の表面に歯垢(しこう=ハクソのこと)を付着させます。この歯垢の中でできた酸が次第に歯をとかし虫歯をつくるといわれています。
甘い物を食べると虫歯になりやすいというのは、糖分が細菌の栄養になるからです。
虫歯は他の病気と違い一度なったら徐々に大きくなっていき自然に治るということはありません。ですから早めに発見して治療すること、いやその前に〃食べたらみがく〃という習慣で予防したいものです。