地域の力を結集して国民体育大会を成功に導びこうと、5月19日の仲伊保地区をかわきりに、冨祖崎、屋比久、手登根、佐敷、兼久、新里、小谷、津波古、新開の各民泊実施自治会において、海邦国体自治会推進協議会が設立されました。
民泊受入れ家庭を地域全体で盛り上げ、さらに環境美化や歓迎装飾などの面でも万全の体制づくりをめざした同協議会は、各地区とも地域内の各種団体を網羅して組織化されており、今後大きな力を発揮するものと思われます。
地域住民の広範な参加によって国体成功へ向けてのムードは一気に盛り上がりをみせています。環境美化や花づくりなどの面でも大きな力となることでしょう。今後同協議会では、各地域の特色をアピールする取組みや、また、民泊受入れ家庭への側面援助などに関しての活動のあり方を検討していくことになっています。
さらに、国体開催時の歓迎装飾などにおいても地域独自の取組みを展開していくことなどが今後同協議会ではかられます。佐敷町の良さを選手団に強くアピールするためのアイディアが、多くの住民の参加によって生まれてくるものと期待されます。
地域の人々が一体となった国体開催へ向けての取組みの展開によって、本町の国体成功への動きは大きく一歩前進したといえます。