肥りすぎ(肥満)は、健康にさまざまな影響を及ぼします。例えば糖尿病、高血圧、心臓病にかかりやすくなるほか、痛風、胆石、関節障害などもおこしやすくなります。
ですから、健康を害しないためにもほんとうに太っている人は、減量をする必要があります。しかし、肥満の正しい知識、減量についての正しい情報を得ていないと、誤ったやせ方をして、貧血や脱毛、生理不順などかえって健康を害してしまうことにもなりかねません。
肥満者は、体重計の針の変動に一喜一憂することなく、必要な食事をきちんと摂り、適度な運動をし、そして何よりも健康を害することなく減量に成功したいものです。