2月○日
デイケアの定例会を行ないました。この日は、いつもと少々趣向をかえる意味もあって、津波古老人クラブの方々と交流会を持ちました。
話し合い、ゲートボールとこの日はいつにない盛り上がりを感ずることができたのです。それというのも、老人クラブの皆さんが、精神衛生患者ひとり1人をまるでわが子のようにして面倒を見、ゲートボールなどを指導してくださったからです。
一般的にはまだまだ患者さんをいろいろな面で敬遠しがちで、そのため、社会復帰や地域への参加も遅れることにつながっていっています。しかし、この日のデイケアは、大成功でした。あったかーい交流がみられ、地域の人々とのざっくばらんな交流が生まれていました。
患者の方も生き生きとし、その社会復帰も早まるのではないかと感じられました。地域の人々の協力の偉大さを知ることができたデイケアの1日でした。老人クラブの皆さんありがとうございました。