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いまこそ、輝くどき 1987年町成人式典

今年も、晴れやかな顔、輝く笑顔が大集合しました。1月15日午後3時より、佐敷町成人式典が町老人福祉センターホールにおいて行なわれました。
この日新成人となったのは、町内で175人、式典参加者は146人で多くの町民の祝福を受けていました。
式典は、城間實町教育委員長の開式のあいさつで始められ、主催者を代表して山城町長がお祝いのあいさつを述べました。あいさつの中で山城町長は「本年は海邦国体の年であり、また、復帰15周年という節目の年でもあります。
皆さま方新成人の若さと力には今後大きな期待がかかっています。どうか成人となった自覚のもと責任と義務を立派にはたしてください」と新成人に対する希望と期待を強調していました。
続いて、宮城繁町教育長、神谷正雄町議会議長、宮城清順県議会議員による祝辞が述べられ、それぞれ成人としての自覚と、そのはたすべき役割などがもりこまれた祝福と期待のこめられたものとなっていました。
新成人を記念する記念品の贈呈は、山城町長によって行なわれ、成人者代表として平良秀直さんが謝辞を述べ決意表明も同時に行なっていました。
激励のことばは、小波津佐順町青連会長、平田康幸県青年団協議会長によって行なわれ、仲村武一町選挙管理委員長による閉式のことばで式典は終了しました。
多くの町民の祝福と期待のよせられた町成人式典は、若人たちの門出にふさわしい晴れやかな雰囲気につつまれていました。

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大分類 テキスト
資料コード 008439
内容コード G000000540-0004
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第114号(1987年2月)
ページ 3
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1987/02/10
公開日 2023/11/17