寝たきりの病人につきものの床ずれは、予防と早期の手当が大切だとよく言われます。
床ずれとは、長い間寝ていたり、栄養不良の状態になったおとしよりの体の部分が、血行
圧迫されて、血液の循環障害がおこり、そのために組織が壊死(えし)の状態になったもの
です。
この床ずれの予防としては①2時間毎に、度の体位交換を②できやすい部位のマッサージをする③シーツやねまきはのりづけをせずにやわらかく、シワのないように④体は常に清潔にしておく等があげられます。
皮がむけたり、ただれてきた場合には、主治医や保険婦等に相談をして手当をすることが必要です。