いよいよ開催まであと9カ月とせまった第42回国民体育大会「海邦国体」を盛り上げ、成功させようと、12月20日(土)午後2時より、町営新開球場において佐敷町町民運動推進大会が行なわれました。
「健康でたくましい心と体をつくる」 「緑豊かな美しい郷土をつくる」 「心豊かな明るい郷土をつくる」の3つを基本円標に、海邦国体成功へ向けての町民運動が進められていますが、今大会は、その意気を更に高め、町民総参加の国民体育大会とするために開かれたものです。
これまで、町内各種団体や小・中学生の協力などによって、緑化運動や地域の美化活動が行なわれてきましたが、この大会を契機にその運動、活動の輪を広げ、国体開催時にはより美しく輝く佐敷町にするためのものが町民運動です。
この運動は、国体へ向けてのものでもありますが、将来に続くまちづくりのためのものでもあります。明るく住み良い町づくりのために、お互いが持てる力を出し合い協力し合おいというのが、町民運動の柱となっています。
大会は、国体時の行進・式典等の音楽を担当する佐中吹奏楽部の演奏にのって進められました。山城時正国体町実行委員長のあいさつ、来賓祝辞を受け、町民運動推進員342人のみなさんを代表して、平田喜長町老ク連会長、稲福春子町婦連会長、小波津佐順町青連会対(代読)がそれぞれ運動推進の決意を述べていました。
グラウンドでは、佐小・馬小児童によるマーチングバンドが国体時同様の演技を見せ、さらに佐中吹奏楽の演奏が披露され、最後、婦人の集団演技がダイナミックに華麗にくり広げられていました。
これまでの練習の成果をみせてくれた集団演技、各団体各員の取組みの再確認、意義深い町民運動推進大会となり、運動の気運もいよいよ盛り上がっていました。