11月19日午後5時より、町老人福祉センターにおいて、「かいじ国体」視察報告会が行なわれました。
海邦国体本番までの最後の国体視察となった今回の視察団は、大会全般に亘っての視察のほか、本町の受け持つ軟式野球競技会場の視察、さらに国体成功の鍵をにぎるといわれる民泊実施の視察など細部にわたって行なわれ、この日はその報告が各パートごとに行なわれました。
大会運営全般の総務企画、接伴案内、競技式典、宿泊衛生、交通輸送の5部門の視察報告が行なわれ、見習うべき点、今後研究すべき課題などが報告されていました。
なかでも、地域住民との協力体制のあり方や民泊実施関係の報告は大きな注目をあびていました。
本町の国体開催時にはいずれも懸案となるものであり、両視察報告とも細部にわたっており、また、具体的に課題などを指定した報告が行なわれました。関心を集めた意義深い報告会となっていました。