さる11月は「国民年金推進月間」となっており、さまざまな行事が行なわれました。その中のひとつ、小学生による国民年金習字コンクールで佐敷小学校6年生の2人が沖縄県生活福祉部長賞(特選)に選ばれました。また、国民年金事業の推進に積極的に協力し優秀な業績をおさめた優良民間地区組織として、本町新里自治会が沖縄県知事表彰を受けました。
次世代を担う小学生の皆さんに新しい国民年金制度をより身近なものにしてもらおうという趣旨で行なわれた習字コンクールでは、照喜名真弓さん、小波津尚美さんの2人がみごと栄冠に輝き、多くの人たちの祝福を受けていました、課題の「年金時代」を墨痕鮮やかにしるした作品は、日ごろの稽古の成果を十二分に発揮したすばらしいものでした。
県知事表彰を受けた新里自治会は、国民年金制度の周知徹底だけではなく、被保険者の年金権の確立に向けた地道な取組みが大きく評価されたものです。地域住民一体となった取組みが、今回の表彰につながったといえます。