三段跳15mの壁を破った當真隆夫選手
勤務中の姿からは、どこに新記録を出すパワーが・・・という感じ。
當頁選手は、陸上競技選手としては比較的小柄です。ところがその内に秘められたパワーが、11月15日、名護市営陸上競技場での県民体育大会で見事爆発。長年破られなかった男子3段跳の県記録を15メートル26とぬりかえたのです。
「大学時代と比べたらまとまったというか、体系だった練習はしてませんが、マイペースの調整が良かったのかも知れません。といっても走り込むことは続けていましたが・・・」
記録は、来年の国体に期待をいだかせるもので、すでに国体強化選手にも選ばれています。現在、町役場に勤務している當真選手、その受け持ちは国体佐敷町実行委員会。
當真選手のホップ・ステップ・ジャンプの跳躍は、町大会などでも町民の皆さんには被露済みですが、そのパワーを秘めた活躍ぶりは大きな注目を集めていました。
昼休み時間にも暇をみつけては体を動かし、汗を流す當真選手、「やはり、より上、よりいい記録をめざしたいですね」と海邦国体への決意をチラリ。