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手をつなぐ親の会連帯を求めて結成

この子らの幸せをもとめて、をスローガンに佐敷町手をつなぐ親の会結成大会が10月25日午後3時、町老人福祉センターにおいて行なわれました。
精神薄弱者(児)の積極的な社会参加と家族、家庭の連帯を求めて、これまで家族、関係者が地道な努力を続けてきましたが、今回の会結成の実現により大きく運動は一歩前進しました。
この日の結成大会には、山城町長はじめ、神谷町議会議長、屋良宗一沖縄県精神薄弱者育成会(手をつなぐ親の会)理事長などがかけつけ、激励のことばを述べていました。また、知念慶得町社協会長、高良昇設立準備委員などがあいさつに立ち、親の会の存在の重要さ、その役割の大きさなどを述べていました。
議事もとどこおりなく進行し、会長には高良昇氏、副会長には当間嗣英氏が選任されていました。
結成大会に当って記念講演も行なわれ、上間輝亮栄野比学園々長が会の活動と家族の連帯の大切さを語っていました。

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大分類 テキスト
資料コード 008439
内容コード G000000537-0010
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第111号(1986年11月)
ページ 5
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1986/11/10
公開日 2023/11/17