ペルー沖縄県人移住80周年記念式典への出席をかね、山城時正町長は南米3カ国の視察旅行に出ました。7月13日から8月3日まで22日間にわたる日程の長期の視察となりましたが、県人、町出身者の活躍ぶりを目の当りにし、出発前以上の元気さで無事視察を終え帰朝しました。
今回の視察を終えた山城町長はその印象を次のように、熱っぽく語っていました。
「県人の活躍には、勇気づけられる思いでした。一世の移住時の苦闘を基礎に、今や政財官界とさまざまな分野で二世、三世の方が活躍していました。日系人の中でも県人は地元の人たちの信頼があつく、頼りにされている町出身者の皆さんもみられました。
町出身の皆さんの郷友会活動も活発で心強く感じました。どの地でも大歓迎していただき、また、皆さんの活躍ぶりを見せていただいて感激のし通しでした。地方都市にも足をのばしましたが、いろんなところで、町出身の方が活躍されていたのが印象に残りました」