佐敷マリーナに子どもたちの歓声が大きくこだましました。7月25日、日本船舶振興会主催、佐敷マリーナ協賛の「少年1日ヨット教室」が開かれました。この日、マリーナにつめかけたのは、地元仲伊保の少年少女60人と幼稚園児、父母の皆さんをくわえた45人余。
ヨットの試乗はもちろん、海に親しむ1日にしようとのことで、それぞれエンジン付ボートに分乗馬天港の大海原に白波を立て出ていきました。2艇のヨットには4人ずつ交代で乗り組み、風を帆いっぱいにうけスイスイと進むヨットのだいご味を楽しんでいました。
小学校低学年や幼稚園児は、父母も一緒に乗り組んだエンジン付ボートで馬天港一周を体験、こわさ半分、興味半分の出発時もほんのひととき、一周して上陸するときはみんな大歓声。ヨットの仕組みを質問するなどもあり、海に親しんだ楽しい1日となっていました。ライフジャケットに身をつつんだ子どもたちが、海と陸で声を交わしたヨット教室でした。