国体実行委事務局が、4月19日、町老人福祉センターに移転しました。同事務局が設置されたのは、落成式間近の新開球場を1目で見渡せる位置となっています。
町保健婦、駐在保健婦の勤務する健康相談室、検査室のならびの部屋で、事務局員の執務する一室と会議室の一室からなっています。
実行委事務局は、これまで町役場企画室に所属し、西日本軟式野球大会・1部(国体リハーサル大会)や62年海邦国体に向けての諸計画、準備と取組んで来ましたが、本年4月1日付をもって佐敷町教育委員会に移管され、これまで諸活動を続けて来ました。
リハーサル大会の開催準備、受入れ態勢の整備もあり、また、事務局体制の強化もあって、このほど、町老人福祉センターに事務局を移転したものです。
62年海邦国体の軟式野球競技・少年男子の大会会場となる新開球場の至近に位置する同事務局は、いよいよ実施体制の確立に力を入れていくことになります。
現在、第42回国民体育大会リハーサル大会(第8回西日本軟式野球大会)の開催、成功に向け諸準備を進めていますが、仲里和郎参事以下3人のスタッフは新事務局にあって大はりきりです。
町老人福祉センター玄関内にはこれまで役場庁舎内にあった手づくりの残暦看板がかけられ、また同事務局内には、ミニチュアの残暦看板をはじめ、前催地の郡家町から送られた激励句の入った国体旗が張り出されてあります。さらに、同室隣りの会議室には、各種国体関係のポスター類がところせましと張り出されているなど、国体ムード一色となっています。
5月中旬からは、同事務局には専用電話回線も敷設されることになっています。
【直通電話】 7-6525 7-2905