町民が町民であることに誇りが持てるような町を創るため、町は、町民憲章制定委員会を設置し、町民憲章、町花、町木の制定に向けて審議をかさねています。委員には、町内各団体長、知識経験者、植物学者等があたり、各方面から討議し、この度、草案がまとまりました。委員会は、その基本的な考え方を次のように決めています。「多様化する社会状況のなかで望ましい居住環境を創ることは、人間1人ひとりの切なる願いです。物の豊かさのすき間を補えるものは心の豊かさではないだろうか佐敷町が豊かで住みよい明るい町として伸びゆくことは、住民の望みであり町行政のめざすところでもある。」
このような理念のもとに、町民憲章の草案、町花、町木、町花木の候補として絞ったものを発表し、現在アンケートを行なっています。各団体の会合等でパネルを展示し、町民の率直な意見を聞こうというものです。町民に愛され、親しまれる町民憲章、町花、町木の制定が待たれます。