専門家の指導による土づくりをはじめ、花づくりなど豊富な内容の“くしゆっきい”が、4月27日、冨祖崎公民館をメイン会場に行なわれました。
開催したのは、冨祖崎成人会を中心とした冨祖崎区民の皆さん。
制糖期も無事終わり、この日はひさしぶりの区あげての“くしゆっきい(腰憩い)”とあって多くの区民の皆さんが参加しました。
地域の美化、緑化に力を入れている同区は、昨年も“ポインセチアまつり”を開催するなど独自の活動を続けています。今回も、区民の和をはかるだけでなく、花づくり、土づくりなどを含め、花いっぱい運動展開の一環としての行事内容も持たせてあります。
区民への独自の広報づくりなども続けながら、成人会、婦人会、老人クラブなどが互いに協力し合い、知恵を出し合ってこれらの行事が実施されている冨祖崎区でもあります。
この日は、花々の種類によって違う土づくりや、育苗のイロハなどが行なわれ、老人から子どもまで専門家の指導で熱心に取組んでいました。楽しく学び、楽しく語り合った冨祖崎区民の“くしゆっきい”は、大きな成果をあげていました。