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昭和61年度 施政方針(全文)明日に向かって確かな歩みを

はじめに
今日の地方自治体を取りまく諸情勢は、かつてない厳しさをみせております。わが沖縄県においては、高率補助の継続をみているもののその見直しが公然と語られるように、大きな試練の時を迎えているといえます。
このような困難さに加え、国外、国内の経済情勢の冷えこみ等も地方自治体に大きく影響を及ぼしております。このような困難な状況下、健全な自方自治体の行財政の運営を図るためには、本町においても行政改革が緊急かつ重要な課題となっております。
第45回佐敷町議会定例会がこのような困難な諸情勢の中開催されますことは、今後の行財政の健全な運営のために、大きな意義があるものと考えられます。本町の将来の発展、今日的な諸課題を考える時、今議会が果たす役割には重大かつ重要なものがあるといえるのであります。
昭和61年度予算案ならびに関連いたします諸議案をここに提出し、さらに町政運営にあたっての基本的な姿勢ならびに考え方をご説明申し上げ、町民の皆さまをはじめとし皆さまのご意見、ご討議をたまわりたいと願うものであります。
私は、昨年9月、町民の皆さまの信託を得、4期目の町政運営を担当させていただくことになりました。これもひとえに、町民の皆さまをはじめ議員の皆さまのご理解と絶大なるご協力のたまものとここにあらためて感謝いたします、3期12年の町運営に満足するこことなく、常に新しい気持ちで努力いたしてまいりますので、今後ともご指導、ご鞭燵を衷心よりお願い申し上げます。
佐敷町の発展と将来を考える時、私は「平和で明るいまちづくり」を基本理念とし、町民主体の町政、町民参加のひらかれた町政運営を心がけ、関係諸機関、議員各位、町民のみなさま、職員の協力のもと進めてまいりました。
今後目標とする町政の運営は、町当局の最善の努力はもとより、地域社会の共同の努力によってより健全なものとなって行くものと思われます。それぞれの領域において、義務感と責任感とをもって努力と協力を続けることが、更なる本町の発展にとって重大な力となるものと信じております。
地方財政の困難な中、さらに強力に推進しなければならない諸事業はめじろおしと申し上げてよいかと思います。町勢の発展、町民生活の発展、向上のためには、効率的な財政運営と諸事業の効果的な推進が欠かせません。町政運営にあたって、より以上真剣に取組み、最大限の努力を続けてまいる決意であります。
健全な町政運営のために、今後ともなお一層のご協力とご理解をいただくことをお願い申し上げ、また、町政の確かな歩みのために鋭意努力してまいりますことをここに表明いたします。

基本施策
わが佐敷町の将来の発展を考えるにあたり、新年度も町民の平和と暮らしを守ることを基本に諸事業、諸施策を推進してまいります。
町政運営の方向性といたしましては、「夢のふくらむ町」「文化のかおる教育の町」「健康の町、福祉の町」「憩いと安らぎの町」を基本的な柱とし、産業、教育、立化、福祉、健康、生活環境等各分野にわたっての町づくりに全力をつくす所存であります。
農村総合整備モデル事業と浜崎地区土地改良事業、本町の将来を左右するといつても過言ではない2大事業が計画段階からいよいよ実施へと向かいます。
農村総合整備モデル事業は「町民意向調査」をもとに作成した農村総合計画にそって、より町民の意向が反映され、町民の参加した事業として推進されます。
浜崎地区土地改良事業も、地区面積113ヘクタールのうち新年度は6.1ヘクタールがいよいよ着工のはこびとなりました。
亜熱帯農業の確立をめざした沖縄新農業構造改善緊急対策事業もこれまでの地区再編型に加え、新たに農村地域型の指定をうけて諸事業を推進していくことになっております。
健康づくり事業は、本年度の保健婦の採用により充実しつつある保健活動をさらに推進し、保健医療機関、関係団体および、町民が、体となり健康づくりを考え、実践する運動を展開してまいります。
「きらめく太陽ひろがる友情」をスローガンに熱戦が展開される海邦国体もいよいよあと1年と迫ってまいりました。本町でも競技施設や設備の整備は本年度をもって完了いたします。新年度は、会場周辺の整備と環境の美化に努めてまいります。
さらに、広く町民運動を展開し町民相互の温かいふれあいをもって大会参加者の迎え、友情の輪を広げ、沖縄の伝統文化と美しい自然を全国に紹介いたしたいと思います。それにはまず、今年6月に行なわれるリハーサル大会に向けて、国民体育大会佐敷町実施本部を組織し、強力な取組みを展開したいと考えております。
昭和52年2月、「国立厚生年金休暇センター」の佐敷町への誘致に関する陳情書を県に提出以来、関係機関に対し精力的に誘致を働きかけてまいりました。長年にわたる運動の展開と南部振興会をはじめとする島尻郡の関係諸団体のバックアップもあって、昨年8月に本町への誘致が決定したのであります。更に今年の1月には地主の皆さまの深いご理解と多くの町民のご協力もあって、用地の取得もほぼ終了いたしました。
今後は、本町の恵まれた自然を最大限に生かし、町の将来の飛躍的な発展に寄与するような立派な施設づくりがなされるよう、国や県に働きかけていきたいと考えております。
また、本町にとって、本事業の進展は、1大プロジェクトの出発点であり、国立厚生年金休暇センターの建設と並行して、種々の事業の立案にも努力してまいります。
本町の公有水面埋立て計画につきましては、これまで各部門、各部署で長年にわたって論議が重ねられてまいりました。この時において、県では、ポスト国体の目玉に、佐敷、与那原、西原地先を対象として「マリンタウンプロジェクト構想」が打出されました。新年度から2年がかりで調査が実施される予定であります。
本町においても、この計画を重視し、今後、県の構想、計画とあわせて埋立て事業の推進を図ってまいります。また、県の構想、計画に町の意志を十分反映させるため、新年度は、町独自の計画づくりにも取組んでまいりたいと考えております。
本年度実施いたしました町制5周年記念「まちづくリ100日シンポジウム」は、あらゆる分野から将来のまちづくりを展望するためのアプローチとして、また、町民参加のまちづくり構想として開催されたものであります。今後はその開催趣旨を十二分に生かし、より町政運営に「シンポジウム」の成果を反映させ、町民の皆さまの意志を尊重したまちづくりを進めてまいります。

1、夢のふくらむ町
本町のめざす産業の活性化は、自然的特性を生かし、各産業間の相互関係を基調としたものでなければならないと考えるものであります。そのために、新年度も諸事業の推進にあたり、この基本を踏まえた施策をとってまいる所存であります。
本町の耕作地の現状は、狭小、不整形であり、農道および排水路の未整備が散在しているため、生産性がまだまだ低い状態にあります。そのため、農業基盤整備には特に力を入れ、推進してまいりました。
津波古地区土地改良事業は、新年度で6年次を迎え、いよいよ最終段階に入ります。地区面積33・8ヘクタールのうち28・8ヘクタールは完了し、すでに生産実績をあげており、新年度は5ヘクタールの事業が実施されることになっています。
また、これまで、地主の同意の取付け、事業採択に向けての諸準備を進めてまいりました県営浜崎地区土地改良事業も、新年度は、いよいよ着工の運びとなっております。地区面積113ヘクタールは、本町耕地面積の約3分の1を占め、基幹産業である農業の将来にとって欠かせないものであり、7年余という長い歳月をかけて実施されることになっております。新年度は、6・1ヘクタールの事業に着手いたします。
沖縄の農業の特性を生かした生産性の高い亜熱帯農業の確立と、豊かで住みよい活力ある農村社会を築くための沖縄新農業構造改善緊急対策事業は、すでに手登根、伊原、屋比久の3集落を対象に地区再編型として事業進行中であります。新年度は、後原地区土地改良事業が約11ヘクタールの規模で単年度事業として実施されるのをはじめとし、新たに地区指定を受け、「農村地域型」として佐敷より西側の集落において推進されることになっております。
農道整備事業は、新里地区農道整備事業がすべに昭和58年度から着手されておりますが、新年度も引き続き進めてまいります。
農地保全事業は、本町の傾斜地において、農道、排水路を整備し休耕地の活用を促進し、耕地面積の拡大等によって生産性の向上を図ることを目的に、現在、佐敷地区において県営で進められております。昭和62年度完了に向けて、新年度も推進いたします。
また、懸案でありました新里地区の農地保全事業も昭和62年度採択に向けて諸準備を進めてまいります。
農村総合整備モデル事業も、新年度からいよいよ事業実施がなされます。この事業は、昭和70年度までの10年間で事業費約11億円が投入されるという大事業であります。新年度は手はじめに、集落道の整備に着手いたします。
傾斜地の崩壊防止や町土保全、緑地を推進するための人ロ造林は昭和53年の事業開始以来63ヘクタールを完了いたしました。新年度におきましても、新植、保育に努めてまいりたいと考えております。
水産業の推進は、これまで実施してまいりました事業で設置されました諸施設の利用促進を図り、さらに関連施設等の長期計画を樹立し、漁家の拡大を図ってまいります。
畜産業は、獣医師の委託、畜産共進会の開催等により、生産農家の生産意欲の高揚を図る努力を続けてまいります。沖縄新農業構造改善緊急対策事業の中に盛り込まれた共同畜舎の建設も積極的に進めていきたいと思っております。
商工業の振興につきましては、町商工会が推進いたします諸事業に最善の協力をおしまず、より活気ある商工活動の展開に尽力してまいる考えであります。

2、文化のかおる教育の町
教育・文化の町づくりを進めるにあたって基本とするものは、教育・文化面の施策の充実強化であります。わが佐敷町は、教育を大事にする、教育の発展と向上を町づくりのひとつの基本的な柱とする伝統を受け継いでおります。
このような背景をもとに、先人の足跡、郷土の文化、歴史を尊重し、人問性豊かな、主体性と創造力をつちかう教育の実現のために家庭、学校、地域社会が、一体となり、生涯学習を根底にすえた学椅教育、社会教育の充実を図っていく所存であります。
この教育・文化の町づくりには学校教育条件の整備、幼稚園教育の充実、社会教育の拡充、保健体育の充実、国体事務局体制の強化、町史編纂の推進等を主要施策としてまいります。
まず、学校教育条件の整備においては、佐敷小学校運動場拡張および運動場整備工事を中心に教育施設の整備充実を図っていく考えであります。
さらに、快適な教育環境づくリを願って佐敷中学校においては、扇風機取付工事を実施してまいります。
 また、施設整備面の充実だけでなく、図書購入による読書活動の推進(小中学校三校)、体力づくり指定校に伴う体力づくり推進活動(馬天小学校)に力を入れていきたいと考えております。さらに学力向上の推進活動(小中学校三校)、子ども会活動の育成、強化を通し、青少年健全育成活動を強力に展開していく所存であります。
幼稚園教育の充実では、教育環境の整備を第1に、砂場や庭園、遊び場等の改善を図ってまいります。
社会教育の拡充を進めるにあたっては、生涯教育の拡充を図り、町民の生涯教育推進活動に対する協力体制づくりを強力に推進する考えであります。そのために、社会教育指導員体制の充実強化、社会教育関係団体の指導体制と組織運営活動の充実を図り、より密接な関係団体との連携を実現させ、高齢者学級をはじめとする各種学級、講習会、講演会、研修会等の各種教育を開設してまいりたいと思っております。
保健体育の充実は、町民の健康、体力の増進を図ることを目的とし心身ともに健康でたくましい町民の育成に努めてまいります。体育指導員の充実強化を図り、テニス、水泳、野球、バトミントン教室等各種スポーツ教室を開設していく所存であります。
国体事務局体制の強化は、本年6月に開催されるリハーサル大会(西日本軟式野球大会)に全力を上げるとともに、全町民運動の推進を図り、国体成功へ向けた諸施策を展開していきたいと考えております。
誇り高き螂土の文化の保護・育成に関しましては、文化財の保護管理の強化をはじめ、無形文化財の保護、育成に努め、伝統立化の継承、歴史の伝承に尽力してまいります。
町史の編纂は、昭和63年の「自然編」「戦争・移民体験記録」としての刊行をめざし、その調査活動が続けられているところであります。次代に引き継ぐ、本町の基礎資料、また、歴史を伝える町史としての刊行をめざしております。

3、健康の町、福祉の町
明るく、健康な町づくりは、何にも優先し、そして、町民一丸となって取組むべきものといえます。そのためには、福祉の充実と健康づくり事業を強力におし進めなければなりません。
明るく、健康で、暮らしよい町づくりは、福祉制度の充実強化、さらに、高齢化社会の進展にみられるような将来を展望した整備、拡充をその基本とし推進していく必要があるといえます。
新年度も、より一層の福祉活動、福祉事業の推進に努め、また、健康づくりのための諸事業を進め、町民が等しく明るく、健康な生活が営めるように尽力する所存であります。
福祉社会の実現は、万人の求めるところであり、今日のような複雑な社会構造の進展の中、その福祉ニーズも多岐にわたっております。本町におきましてもその傾向は顕著であり、これまで以上の整備努力、充実がいそがれるところであります。
安心して暮らせる町をめざし、新年度も町社会福祉協議会、民生児童委員協議会、地域ボランティア活動、老人クラブ等の育成強化に努め、多様な福祉ニーズに的確に応えるための連携強化に努力してまいります。
幸いなことに、地域住民の社会福祉への関心も高まっており、ボランティア活動も活発化をみせております。このような背景のもと福祉の風土づくりをさらに強化してまいりたいと考えております。
在宅老人福祉、身体障害者福祉、母子・寡婦福祉・児童福祉におきましては、福祉環境のより一層の整備充実を図るために、関係諸団体の連携に努め、より効果的な措置ができる体制の強化に努めてまいります。
国民年金に関しましては、健全な生活の維持とその向上を図るためという年金の存在意義を普及、徹底し、健全な事業の推進に努力してまいりたいと思っております。
現在、ほぼ建設用地取得の終了した国立厚生年金体暇センターはその設置によって、本町の福祉事業、高齢断化社会対策にとってよい刺激となり、福祉活動のさらなる活性化につながるものと考えられます。3世代交流の場、福祉の殿堂としてその完成が待たれるところです。
健康づくり事業は、「ヘルスパイオニアタウン」指定でも明らかなように、本町は沖縄県において先駆的な役割を果しております。
住民総参加の健康づくリをめざし各種健康づくりイベントの実施をはじめ、住民検診を通した町民の健康自己管理思想の普及、徹底によって大きな成果をあげている次第です。
新年度もこの方式を踏襲し、老人から幼児までの健康づくりをあらゆる機会をとらえ推進していく所存であります。
保健活動のより一層の強化をめざし、本年度は保健婦を1名採用いたしました。新年度も、駐在保健婦との連携、協力体制づくりを進め、住民検診のアフターケアーや在宅老人で有所見者の健康管理、さらに、乳幼児学級等の健康管理対策、衛生教育、各種健康相談の実施、強化に努めてまいります。
そのために、保健推進員、母子保健推進員、健康体操指導員等ボランティアの育成に従前通り力を入れ、その活動に対する積極的な協力体制づくり、バックアップを図ってまいりたいと考えております。
国民健康保険につきましては、事業の健全な維持を基本に、新年度も相互扶助の精神の普及と徹底を図り、保健・予防医学の積極的な推進によって事業をとり行なってまいります。

4、憩いと安らぎの町
近年の人ロの増加、都市化傾向等によって、生活環境の整備は緊急の課題となり、これまで以上慎重に取組まなければなりません。
地域佳民の諸々のニーズに的確に応えることはもとより、本町の将来の発展をみこした取組みが必要といえるのであります。
そのために町づくりの基本には、快適なコミュニティづくりを置いてまいりました。もともとコミュニティは、町民自らが育てあげるものであり、生活そのものでありますから行政の役割といたしましては、その条件づくりに努めることが第一であろうと考えられます。
冨祖崎公園、新開公園、屋比久・新開の両児童公園は地域住民に広く利用され、地域のコミュニティの場、憩いの場としてすでに機能いたしております。新年度は、新開児童公園を新たに設置するとともに、新開地区の緑豊かな都市環境形成を図るための新開都市緑地事業を進めてまいります。
新開球場は、昭和62年海邦国体の使用施設として本年度中には完成いたします。新年度は、ひき続き周辺の整備を行ない、国体会場としてふさわしい球場として町民のスポーツを通したコミュニティの場としての条件整備に努めてまいります。
道路整備につきましては、津波古公民館線はすでに完了しており、新里佐敷線も本年度中に完了予定になっております。新里佐敷線の舗装、馬天倉庫線の整備につきましては、新年度事業として取組んでまいります。
つきしろ排水路整備は本年度で終了し、新年度においては新開河川の排水路の凌渫をはじめとし失対事業等を有効に活用し、その保全、育成に力を入れていきたいと考えております。
講和発行前のつぶれ地補償は、昭和62年度完了を目前にひかえ新年度は大づめの段階を迎えます。ひき続き事業推進に努めてまいります。沖縄対米請求権事業もひき続き実施し、コミュニティ活動および生活環境整備事業などを行なう所存であります。
「心豊かなふるさとづくり推進運動」は、当初の取組みの成果が町内随所で見られるようになったとはいえ運動は停滞気味であり、新年度は、組織、内部体制の強化を図り、海邦国体の町民運動と一体となった活動を展開していきたいと思っております。
水道事業の施設整備は、年々使用水量の需要増加に伴い、これまで老朽管の改修および給配水管の改良事業を重点的に実施してまいりました。今後は、不良地域給水の改善、高台地域への完全給水を行なうため年次事業計画を策定していく考えであります。この計画に沿って事業の促進を図り、町民が等しく水の恩恵に浴せるよう、また、日常生活にも不安のない安定した給水の確立に鋭意努力してまいります。

おわりに
地方自治体にとって厳しさが一段と強まっている昨日の状況ではありますが、厳しいからと手をこまねいているだけでは本町の町づくりは一歩も前進いたしません。
多難な状況下ではありますが、町民の皆さまをはじめとし、議員各位のご理解とご協力を得て、より効率的な町政運営に全力を傾けてまいりたいと決意いたしております。
ここに、昭和61年度町政運営に関しまして、その基本的方針を申し上げましたが、私たちのふるさと佐敷町の発展のためにより一層のご理解とご協力、さらに、忌庫ないご批評をお願いするものであります。
誇れる郷土、子孫に至るまで暮らしよい町づくりを目ざし、町民の皆さまの信託に応えるべく、全職員ともども努力していく所存であります。ふるさとの産業、自然、佐敷町民の生活がより輝くような町政運営を図ってまいります。
今後とも、厳しい情勢は続くものと思われますが、町民の皆さまの町づくりへの参加、議員各位のこれまで以上のご協力によって、佐敷町は1歩1歩着実に発展してまいります。ふるさとの発展のためにお力を貸していただくことをあらためて切にお願い申し上げます。

昭和61年3月12日
佐敷町長 山城時正

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大分類 テキスト
資料コード 008439
内容コード G000000528-0017
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第103号(1986年4月)
ページ 8-11
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1986/04/10
公開日 2023/11/17