「20年後の僕たち、私たちはどんな風に…」。3月17日、佐敷中学校において卒業生による記念のタイムカプセルの埋蔵が行なわれました。
タイムカプセルには、「20年後の私」と題した生徒たちの作文をはじめ、習字、絵画などの作品が納められました。なかでも注目をあびたのは、ふるさとの酒・泡盛が収納されたことです。20年後に開ける時には、生徒たちも35歳になっており、このお酒をくみかわし、思い出話をつのらせようというアイデアです。
先生方と生徒が体となった今回のタイムカプセル埋蔵は、卒業生にとっては何よりも大きなセレモニーとなっていたようでした。
タイムカプセルが埋められたところは、卒業記念碑「切礒琢磨」のすぐ脇、在校生の見守る中、慎重に作業は進められました。
この記念碑は今回の卒業記念として学校に卒業生が贈ったものです。校門に入るとすぐの所にあり、タイムカプセルと共に後輩を見守ることになります。