「百号だ、百号だ」と大さわぎをしているのは、編集担当者だけかもしれません。でも、あらためて、創刊号からそれぞれページをくってみると、やはり感慨深くなってしまいます。二十年ほど前の広報に村のあかちゃんコンクールの優勝者が掲載されているのですが、その子が成人して役場の職員となっていたりするのです。新年号の表紙を飾った詩の作者であった中学生も立派に成長し役場の職員となっています。ともあれ、私たちにとって百号まで発行できたということは、一つの節目です。二百号めざして、新たな広報紙づくりが始まります。
新しい年とともに。「頌春」