なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

ひと あこがれの国立競技場で

第33回全国青年大会5,000米で第3位 城間 敏昭くん
陸上競技者なら誰でも一度はそのトラック、フィールドを踏みしめてみたいというあこがれの国立競技場。城間青年は、赤レンガ色のアンツーカーを十二分に踏みしめました。
城間敏昭くんは、第33回全国青年大会(11月7日~11日)の五千メートルで堂々三位となりました。タイムこそベストには及びませんでしたが、15分02秒85の好記録でした。
「あのあこがれのトラックで、恥かしいんですが5年ぶりの良いタイムが出せて本望です。」
小学校時代から長距離ランナーとしてあった城間君は、知念高校時代は駅伝二連覇時のエースとして活躍していました。以降のレース経験、タイムが認められ、今回の沖青協からの代表選手となったわけです。
「得意なのは五千なんですが、ぺース配分が難かしいんです。体力にものをいわすのではなく、考えたレースをしたいですね」
千五百で国体をめざし、将来はフルマラソンをねらいたいという城間くん、「走る」話になると身を乗り出してくるほどの熱中ランナーです。ちなみに、城間くんのフルマラソンのベストタイムは、2時間30分11秒とのことでした。

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大分類 テキスト
資料コード 008438
内容コード G000000520-0009
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第99号(1985年12月)
ページ 4
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1985/12/10
公開日 2023/11/09