本町の農業の活性化のために次かせない事業のひとつともいえる「ほ場整備」が、12月10日よりさらに前進します。
町経済課がかねてより計画し、推進して来た県営浜崎地区ほ場整備事業と町営後原地区ほ場整備事業の測量、設計がいよいよスタートすることになりました。
今回のほ場整備事業は、浜崎地区は、字佐敷、手登根、冨祖崎、外間、屋比久、伊原、後原地区は屋比久、伊原の山側といった広域にわたるもので、完成すれば本町の農業の飛躍的な発展がみられるものと思います。
本年度中に測量、設計は完了し61年度から整備が実施されることになります。
町経済課では「地主の皆さまをはじめ多くの町民の皆さんの理解と協力によっていよいよ着工のはこびとなりました。今後とも協力体制を強化し、本町農業の一層の発展を図りたいと思います」と今同の事業スタートの感想を述べていました。
なお、測量にあたって、コンクリートおよび木杭等が畑等に打たれることがありますので、抜き取ったり、移動したりのないよう皆さんのご協力をお願いしますとのことでした。