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臨時町議会開かれる 新人事を慎重審議 山城町政新体制スタート

10月30日午前10時より、町議会臨時会が開かれました。「町助役承認」「町収入役承認」「町教育委員任命」に関しての審議が行なわれました。
山城時正町長四期目のスタートにあたっての新人事が慎重審議されました。その結果、宮城繁助役にかわって前町教育長の金城清氏が助役として承認され、宮城福光町収入役の勇退にともない新収入役として前町議会事務局長の外間昌治氏の就任が承認されました。
金城清町教育長の離任にともない、前町助役の宮城繁氏が町教育委員に任命され、町教育長に就任しました。この臨事町議会の審議の結果、正式に山城町政がスタートすることになりました。
新任の各氏はそれぞれ行政、実務のベテランであり、山城町政をさらに推進する大きな力となることでしょう。町制施行五周年という節目を迎え、まちづくりが前進しつつある今日、新体制の取組みを大いに期待したいものです。

新助役に金城清氏
これまで、町教育長として「教育の町・佐敷」の教育行政を支えてきた金城清氏は、このほど町助役に選任され、山城町政を補佐することとなりました。金城新助役は、その抱負を次のように語っていました。
「大型の事業がひかえており今後の取組みいかんで佐敷町の将来が左右されるともいえます。山城町政の着実な発展のために、心血をそそぐ覚悟です」

収人役は外間昌治氏
これまで町議会事務局長として議会の円滑な運営にその持てる力を十二分に発揮して来た外間昌治氏は、宮城福光収入役の勇退にともない新たに収入役として選任されました。外間収人役は、次のように抱負を語っていました。
「町の台所をあずかる者として大きな責任を感じております。力量不足かもしれませんが、町民の皆さんのご協力と、諸先輩のご指導を謙虚にうけとめ全力をつくして佐敷町の発展のために働きたいと考えております。」

教育長は宮城繁氏
議会での教育委員の任命をうけ教育委員の互選で新教育長として宮城繁前助役が任命されました。
「留学生時代の町民の皆さまからの多大な恩恵に対していよいよむくいることができるものと考えております。微力ながら『教育の町・佐敷』をより発展させるために、人材の育成、教育環境の整備につくしてまいります」

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大分類 テキスト
資料コード 008438
内容コード G000000519-0002
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第98号(1985年11月)
ページ 2-3
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1985/11/10
公開日 2023/11/09