メインテーマ
『21世紀を拓く きらめくわが街 佐敷』
いきづく歴史 ひらく海原 みどりの丘野に きらめくわが街 佐敷わが町
〈趣旨〉
佐敷町のまちづくりは、「さかえるまち しぜんのまち きぼうのまち」をキャッチフレーズに、恵まれた自然を発展の活力とし、自然と文化、自然と産業が調和した街、誇り高き伝統と教育の街・佐敷をめざしています。
この方針のもと、佐敷町は、「心豊かなふるさとづくり」のために、これまで、農業、道路、港湾の整備、デイゴの造林等の事業を推進し、町内緑化や健康づくり、公園、広場といった憩いの空間を充実させることに努めてきました。
街は、その歴史・風土・文化などの積重ねと、地域住民の努力によって築かれていきます。
21世紀を目前にした今日、「わがふるさと佐敷 わが街」を新たな角度から見つめ直し、問い直さなければならないでしょう。
佐敷町の発展と、新しいふるさとの創造のために、私たち一人ひとりが成すべきことをともに考え、ともに歩み、子孫に誇れる郷土、子孫が誇れる佐敷町を建設していかなければなりません。
私たちは、町制施行五周年を記念し、これまで進めてきた各種事業を総括し、佐敷町のさらなる発展の足掛りとして「まちづくり100日シンボジウム」を開催いたします。
昭和60年10月 佐敷町まちづくり 100日シンポジウム実行委員会