なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

健康ひとくちメモ

お年寄りになれば、個人差はありますが、誰でも体の老化とともに脳にも老化が生じ、知能が衰えてきます。なかでも、記憶力や新しいことを覚える能力(記銘力)は、若いころに比べて悪くなってきます。
このため、物をしまい忘れたり、人の名前をなかなか思い出せなかったりします。これは、生理的な脳の老化現象ですが、精神機能が低下して、一人で日常生活を営むのがおぼつかない状態(独り言をいう・歩きまわる・便をもて遊ぶ)などを、老人ボケといっています。
ボケの治療には薬の投与が一般的ですが、適度に頭を使い、手足を動かし、そして、バランスのとれた栄養をとって、ボケを防ぐ日常生活を心がけることが大切です。

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大分類 テキスト
資料コード 008438
内容コード G000000517-0019
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第96号(1985年10月)
ページ 8
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1985/10/10
公開日 2023/11/09