『佐敷町史』資料編の編纂のための町域内の自然調査が着々と進められています。植物調査と並行して動物の調査も行なわれ、さまざまな生き物の標本がつくられています。
町内の川やクムイなどに生息する動物も調査対象となっており、主要なポイントにおいて調査活動が統けられています。これまでの調査では、以前みられたというものは大体その生息が確認されました。しかし、環境の変化についていけなかったのか、汚染によるものか、その原因はわかっていませんが、いまだにターイユ、トーイユの生息が確認されていないとのことです。
町史自然調査班では、ターイユやトーイユの生息している場所、もしくは、以前生息していたという所をご存知でしたらぜひご一報くださいとのことです。