沖縄県全体の青年団の長という大役をこなしているとは思えないほど、サラッとした感じの好青年という印象の城間さんです。貴重な仕事中(佐敷町・知念村給食センター勤務)の昼休みにもかかわらず快よく面談に応じてくれました。佐敷町から史上2人目の会長さんです。
「今年4月の定期大会で選出されました。任期は1年です。会長になって、したい仕事、しなければならない仕事は山積みなんですが力量不足で、どうも……」
城間さんは、この言葉とは反対に、組織強化のための各種イベント、自分たちの住む地域の改革、平和運動、奉仕活動、そして、青年会館の建設と精力的な取組みを展開しています。
「国際青年年でもあり、地域での活動の活発化、あらゆる取組みの展開だけでなく、いろいろな人に会って広い視野を持つ青年団員を育成していきたいですね。地城の改革にそれを生かし、また、農業青年なら新しい取組みのためにそれを生かしてほしいですね」
1万3000人余の会員のトップに立つ城間さん。広い視野と足下からの改革を進めていくことをいつも思っているとのこと。さわやか青年は、字小谷の出身。