自然は一時たりとも同じ姿をとどめてはいない。それは、自然は生きているからであり、気象状況の変化、環境の変化に鋭敏に反応しているからである。もちろん、人間による乱開発や汚染による影響も大きく作用している。
現在、佐敷町史編集委員会の手によって、町内の自然調査が実施されている。資料編を編むためのデータづくりの作業の一環として行われているものである。町域内の各ポイントにおいて、緑の状況は、分布は、生物は、地質、鉱物は、といったあらゆる面からの調査が進められている。
この自然調査によって、ナマの佐敷の姿が浮彫りにされてくるはずである。過去の自然状況との比較から、汚染の状況など環境の変化などもはっきりとされると思う。
いってみれば、この自然調査は佐敷町の将来を考える場合のひとつの貴重な基礎データとなるものである。自然の現況をしっかりととらえることとによって将来あるべき佐敷町の姿もよりイメージ化されるものと考えられる。
自然調査の経過報告も随時行われており、私たちに多くの示唆を与えている。死滅した動物や植物、依然見ることのできなかった木々、草花。生きている自然は、今も微妙に変化している。
私たちが自然から受ける恩恵には、はかり知れないものがある。ふるさと佐敷をいつまでも大切にし、次代に伝えたい。
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1S33aYKq0eTGNERic0f8hxWB-H9vFVWmM |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008438 |
| 内容コード | G000000515-0006 |
| 資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
| 資料グループ | 広報さしき第94号(1985年8月) |
| ページ | 3 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 佐敷 |
| 発行年月日 | 1985/08/10 |
| 公開日 | 2023/11/09 |